ワット・プラタート・ドイ・コン・ムー

すべての動きを早く止めてしまうような山間いの奥深い街は

アジア野郎だってここは何だか早く寝なきゃいけないと思う

まだ元気ハツラツの私の動きさえ止めてしまう魔力があって

ヤム・ウンセンを肴で飲んだチャンビールも2本で打ち止め

私一人だけ、この街に取り残されたかのように感じてしまう

こんなにも夜の闇が深いのかって感心しながら歩きますが

ゲッコウの鳴き声しか聞こえないゲストハウスに帰ったら

夜が短すぎやしないかって思いましたが寝ちゃいました

って、ことでの翌日は15時発の便でバンコク帰路ですが

いちおう昨夜温存した体力を朝からフルに使いますよ

 チョン・カム湖とその上に見えるワット・プラタート・ドイ・コン・ムー

写真で微かに見えるジグザク道が徒歩ルートですが決心しましたよ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・歩いちゃおう！って

 ハイ、いつものサンダル履きの恰好ですがこんなルートです

徒歩ルートの入口です

結構上ったと思っても次々と見えてくるジグザグ道に

泣きそうになってやっぱり引き返そうと思ってた頃、

ルアンパバーン・プーシーの丘を思い出しましたが

今日はまだビールを飲んでいないからと頑張ります

（プーシーの丘：高さ150ｍ　328段のきっつい階段で

　朝から飲んでたビールのせいで脱水症状を起こしました）

何とか到着です。

あとはパンパンの足がもつれて階段から転げ落ちないように気をつけるだけ

朝陽がガスに覆われて変な光になってます

本当はここからの景色を見るのがメインイベントなのですが

メーホンソン空港の滑走路とそこから近いメーホンソン市内

もちろん午前中は逆光ってことで見えにくい時間なのですが

それよりもガスったまんまの影響でぼんやりとしか見えません

私は全て歩いて来ましたのでイメージできますが、残念です

コーヒーショップ

下り道では腰や膝の負担は大きくても体力の消耗は少ないのですが

ここでもちろん水を買ってがぶ飲みしたのは言うまでもありません

ビールを朝から飲んでいたら絶対歩いて来れないことを補足して（笑）

ハイ、気を取り直して下界へ降りたらもう少し歩いて市内散策です

　　　　　2019年4月

これが僕のアジアの旅ですから～～～。

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